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Jリーグ『反則ポイント』の紐解き

明日は、J1残り3試合となった第32節、対サンフレッチェ広島戦。

年間順位では1位と11位の試合。しかし、別の観点から見ると「フェアプレー賞」の対象となる「反則ポイント」の少ない上位2チームの対戦。一般的には、ほぼ興味を持たれる数字でも順位でもありません。当事者もその「順位」を意識してゲームをしているわけではありません。しかし、年間の試合を通して出てくる数字には、それなりの理由があると思っています。

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どのような状況で、イエローカードやレッドカードが出されるのか。それは以下の2つの局面。

1つ目は、直面した自分の状況が、チームに不利になるか、失点に直結すると判断したケース。

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2つ目は、1対1の局面で負かされたり、判定への不服だったりと、自身の感情をコントロールできなかったケース。

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この2つを自チームで照らし合わせてみると、1つ目に関しては、まずは1対1、もしくはそうなる前の状況で、先読みのポジショニングが取れているのか、相手とゲーム状況の関係でどのようなアクションを起こすのか、相手と向かい合った時にどのように自らの身体をコントロールするのか、といった対応が問われます。

例え、1対1の局面で不利になったと感じても、カバーしてくれる仲間が良い距離にいてくれれば、仲間を信頼して自分の局面でファールをして止めることはしなくても済みます。

2つ目は、自身の感情をコントロールできなかった時に、チームがどのような状況に陥ってしまうかを判断できるかどうか。チームの勝利のために自らの感情を律せられるかどうかが分かれ目となってきます。

こういった観点での積み重ねが、年間の「反則ポイント」に反映されてきます。

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