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『アジリティを紐解く』先のストーリー

先日も、横浜市サッカー協会さんと株式会社イースリーさんとの共催で、指導者・保護者向けの『アジリティを紐解く』セミナーを実施させて頂きました。

セミナーの流れを紹介したことはありませんでしたが、今回はセミナーの先のストーリーも交えてお伝えしたいと思います。

まずは、自分が「アジリティを紐解く」きっかけとなったゲームの映像から。

当時の代表選手が自分が所属するチームにもいたので、理解できない現象に戸惑いました。

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それが今から15年前。しかし、その時に明らかになった課題は未だに改善されないままでいます。「日本人がアジリティに優れている」かと問われたら、それを肯定することは難しいです。その映像を時系列で紹介し、現在の代表選手やJリーグでも同じような現象が起こっていることを確認して頂きます。

その後に、理想的な動きをしている選手達の映像を見てもらいます。

ここからがストーリーの始まりです。

15年前に衝撃を受けたフランス代表の選手達は、ワールドカップのチャンピオンにもなるだけあって、特別に優れた選手達の集まりであったと感じています。しかし、現在のトップトップの選手達の動きを追っていくと、誰しもが優れた身体の使い方をしているとは言えない状況が確認できます。

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そして、例えば、W杯チャンピオンチームのドイツの育成年代に携わる指導者に、ドイツはどのレベルまでアジリティを掘り下げてトレーニングしているのかと問うと、「ここまで紐解いてトレーニングしていないと感じる」と。

また、各国を渡り歩いてきた選手達に同じ問いをしてみても、同様の答えが返ってきました。

 

ということは、

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スクリーンショット 2016-07-16 0.06.09

 

アジリティを紐解いて、その強化に取り組んでいくことにより、

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というストーリーにたどり着いてしまう。

このメッセージを発した時の、セミナー会場の空気が変わった瞬間を肌で感じました。そして、参加者の皆さんの熱い視線に、今後の日本の発展性を強く感じました。

そして、ピッチで実際に理論を体感します。

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セミナーか゜終わった後は、一期一会を大切にしていきたい想いからの記念撮影。

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この想いの波紋が皆さんと共に、少しずつ広がっていくことを望んで、今後も活動していきたいと思います!

 

 

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