• 谷塾
  • 谷塾オフィシャルホームページスポーツトレーニングアドバイスサイト
  • facebook
  • ブログ

活動報告

ボランチに必要な筋肉

2017/03/06

「質問」

ボランチで必要な筋肉ってどこですか?またどうやって鍛えればいいですか?

「回答」

ボランチのポジションの特性は、ジョギングレベルのポジショニングから、相手にプレッシャーをかけたり、ボールを奪いにいくために、短い距離での加減速が繰り返されるということ。また、他のポジションに比べて、ボールに触る回数、蹴る回数が多くもなります。

スクリーンショット 2017-03-06 16.21.01

フィジカル的には、スピードと筋肉の持久力が求められます。試合を終えて、疲労が強かったり、つりやすい部位はありますか?

例えば、ボールを蹴る回数が多く、内転筋が張りやすいとか、加速を繰り返すので、ふくらはぎがつりやすい等。そういった現象があるようでしたら、その部位の筋肉の持久力を高めるようなトレーニングをすることによって、試合の最後まで思ったようにプレーをし続けることができるようになります。思ったようにプレーができなくなるような筋肉があったら、そこが鍛える必要のある筋肉ということができます。

ボランチの選手に多く見られる現象である、内転筋が張りやすいようであれば、キック時の身体の使い方の見直し(脚だけで蹴らず、全身のしなりで蹴る)と、チューブなどを利用して内転筋の持久力を上げる。ふくらはぎがつりやすいようであれば、ラダー等の細かいステップを脚が強く張るまで続けて、それを休息を挟んで繰り返す。
そうやって、ポジション特性と自分のプレースタイルに足らない筋肉的な課題をクリアーしていきます。

スクリーンショット 2017-03-06 16.22.34

まずは、自分の筋肉と向き合ってみてください。そこから、どこを鍛える必要があるのかを明確にすることから始めてみたら良いかと思います。

谷塾について

谷塾ではトレーニングやコンディショニングを実践的に、分かりやすく、お伝えしていきます。

トレーニング論

コラム

TANI LADDER
現場での要求をみたすために、自らの創意工夫によって作り出した
トレーニングツールです。

▼野球専用トレーニングキット
「タニラダー for BASEBALL」

▼ラダートレーニングの決定版
『タニラダー』紹介映像

▼タニラダー講習会イメージ

▼切り返しやドリブルが速くなる!
タニラダーアドバンスドセット新登場【タニラダー】