先日、扶桑社さんから刊行された「道ひらく、海わたる」大谷翔平の素顔、という書籍。
彼のような選手がどのような道を歩んできたのか。どのような道を歩んできたら彼のような選手が生まれるのか。
本人の素質、思考といった能力はもちろんのことですが、家族を始め、高校の佐々木監督、日ハムのスカウト陣、栗山監督、トレーニング・コーチの中垣氏らの「大谷翔平を見守る」環境に、成長過程の大切な要素が詰まっていると感じました。
共通している部分は「利他に生きる」という点。
一指導者として、自分を見つめ直す機会になると共に、多くの指導者の方々に読んで頂きたい一冊です。
是非、ご一読を!