長かれ短かれアスリートは現役を引退する。その後のセカンドキャリアについては向き合わなければならない現実でもあり、多くのアスリートの不安材料でもある。人それぞれのセカンドキャリアがあると思うが、今回新聞で目にした佐々木さんの転身をコラムで載せさせて頂きます。
佐々木さんは元日本代表のバレーボール選手。
サントリーに就職しプレー。現役引退後はウイスキーの営業職に。
カフェ&バーに営業に回るも一本も売れず。しかし、ちょっとしたキッカケが火をつける。そこからのエネルギーがさすが元ジャパン。謙虚さと勤勉さ、そして柔軟性!現在は日本にまだ二人しかいないマスター・オブ・ウイスキーの一人。
一見、アスリートとウイスキーの世界への転身は結びつかないかもしれないが、興味を抱いたことに対して発するエネルギーの発し方がさすが!そして一つの結果を手にする。
「興味のあることをやっていきたい。」
そこに向かえれば良し!
しかし、それが定まらないことも多し・・。
アスリートのセカンドキャリア、我々のような指導者のサードキャリアは悩ましくも今後の人生を左右する大きな岐路。それを意欲と現実の中でどのように実現してていくのか?直感を大切にしながら現実と向かい合っていきたいですよね!
今回の新聞記事です。
個人的にウイスキーは大好きなので、ふと出されて飲んだ時に「これはオールド・パーの18年ものですね!」とサラッと言ってみたいもんです(^^;