活動報告

セミナーの雰囲気と伝えたいこと!

2016/11/21

12/18日にチームのスケジュールを終え、そのまま新潟へ。

ジャパン・サッカー・カレッジの0Bであるヴァンフォーレのアナリストである涌井秀人氏と一緒に彼の母校へ向かいます。

セミナーを行う時は、移動中に何かあるといけないので、前泊します。そんな夜は地のものをいただきます(^^)

こういった時間が充電を加速させてくれます!

そして、「スピードを紐解く」セミナーへ。昨年の「アジリティを紐解く」セミナーから幅を広げてみました。

 

 

映像とパワーポイントでの座学を1時間30分。

所々、参加型で進めていきます。

座学の後は、理論を実践で体感していきます。

まだまだ、デモンストレーションもやり、間近で感じてもらいます!

と、同時に、受講生達の動きを観察します。この観察から次へのアクションがセミナーの生命線となります。

オン・ザ・ボールの局面も、動きを取り出してトレーニングすることにより、効率的な動きを身につけやすくなります。

この発想は、多くの子供達との時間で気付かせていただきました(^^;

合計4時間のセミナーでしたが、学生さん達の意識が高く、常に高い集中力の中で進めることができました。彼らの今後が非常に楽しみです!

スピードアップをテーマにして行いましたが、一番伝えたいことは、「紐解く」理由。

「できない」状況を「できる」ようにしていくためには、「現状の分析→改善のトレーニング→できるようになる」という道筋を辿ります。その分析のところで『紐解き』が必要不可欠になるのです。

そして、それはネガティブなものを、ポジティブに変えていきます。そうすることによって、一人ひとりの能力を可能な限り引き出していけるのではないかと考えています。

セミナーを終えて、恒例の記念撮影!

受講生の皆さんの笑顔を見て、何かを感じ取ってくれたのだなと思いました。

左端の身長の高い彼は、昨年は受講生、今年は同僚の涌井氏。過去の受講生の中には、タニラダーのインストラクターの高田氏(現・沖縄SV)や、ヴァンフォーレでコーチをしている土橋氏等、卒業生達は即現場での戦力として活動しています。また、各地に出張セミナーに行きますが、CUPSの卒業生の皆さんが色々な場所で活躍されていることを知ります。そういった意味でも、非常に現場に近いセミナーかなと思います。

企画をしてくれた阿久津さん、小沢さん、そして大学同期の宮本氏に感謝いたします。

常に熱を持って、熱をもらいながら、取り組んでいきたいと思っています!