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活動報告

タニラダー・メソッド × ビーチ・バレー

2014/08/02

先日、ダイアモンド・ブログ繋がりのビーチバレー選手、浦田景子さんと永田唯さんペアと鵠沼海岸にてトレーニングを行いました。ブログを見て「どんな感じだったんですかぁ?」という声も頂きましたので、レポートします。

彼女達のストロングポイントは攻撃面。守備の局面で「もっとボールを拾っていきたい」という要望がありました。そこで普段の動きを観察。まず気になったのが「構えの姿勢」。両足が揃い、スタンスが広く、非常に重心の低い構えでした。そのスタンスの幅は浦田さんが55cm、永田さんが63cmでした。体育館でおこなうバレーボールにおいては低めにきたスパイクに対応するために野球の内野手的な構えも必要かもしれませんが、ビーチバレーの競技特性からするとその必要性はないのではと投げかけたところ、彼女達も賛同してくれました。では動きだし易い構えとは?というところからアプローチを始めました。

次の動きに素早く移行できるスタンスを探ったところ二人とも幅50cmに至りました。そしてタニラダーのマスの中心から中心の幅は50cm、ドンピシャです。ラダーの幅でスタンスを修正します。
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そして、一歩目の動き出しを速くするために下半身のみ半身にして、動き出しの一瞬に抜重して一歩目を接地します。これで「うわぁ、動きだし易い」「一歩目が速く出る」となります。

ただし、ウィークサイドを作ってしまうので、その対応の踏み替えをトレーニング。今までの運動回路にない動きで最初は戸惑いを隠せませんでしたが、そこはトップアスリート、すぐに動きの感覚を掴んでいきます。これが出来るようになり、360度に対する素早い動き出しの準備が整いました。
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ここからが地面反力を得られない砂の上でのアジリティの特徴。陸上と同じように強く押して進もうとすると足が砂にのめり込んでしまいタイムロスが生まれてしまいます。「押して進む」から「接地したら素早く引き付ける」感覚に修正することにより、砂の上でも素早く進むことができるようになります。
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素早い動きを体得してくると自然と笑みもこぼれます。
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この動きと感覚を得た後日のトレーニング・マッチを終えた後の浦田さんのコメント。
「谷さん!今日の私の動き、キレキレでした。前よりメリハリができて、拾えなかったボールが拾えるようになりました。今までちょっと出にくかった前の球を今日は拾えました。後、よく走れたし、切り返しが出来ました。私を越える奥のボールを拾えたりしました。見てくれている人に言われたのは、動きが良くなって相手が私の所にボールを落とさなくなったと。」

気付きから即実践ができる能力の高さに脱帽です。トップレベルの選手は凄いです。
今後の二人のパフォーマンスの変化が非常に楽しみです!