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アスリートはお酒を飲んではダメ?

年末年始。お酒の席も多くなってきます。
そこで今回は、アスリートとアルコールについて一筆。

『アスリートはお酒を飲んではダメ』という風潮がありますが、必ずしもそうではありません。
摂取の仕方によっては良い効果を得る場合もあります。

例えば、夏場の食欲減退期には食前酒により食欲を増し、必要なカロリーを摂取出来るため、体重の減少を防ぐことができます。

また、ナイトゲームの試合後などは、交感神経(※)に支配され興奮した身体を、少量のアルコールによって副交感神経(※)へとスイッチさせ、早目の睡眠を促すことが出来ます。
このスイッチが切り替わらないと、夜中の2時、3時、酷い時には4時まで眠れない状態が続くこともあります。

そんな所にもアルコールは効用を発揮します。
ヨーロッパの各国では、試合後の食卓にグラスワインと美味しい食事でゆっくりと話をしながら時間を過ごしてから部屋に戻って休む、という話を良く聞きます。
ちょっとしたシーズンのブレイク時には、皆で飲みながら話すことによって普段以上のコミュニケーションをはかり、チームの一体感に繋げたりも出来ます。

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ブラジルでのシュハスコ(※)&セルベージャ(※)での時間は有名ですよね。

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極端な所だと昔のイングランド・リーグで、寒過ぎてアップしても温まらず、みんなでウォッカを一口グッと飲んで士気を高めて試合に臨んだ、などという話も聞きました。

どの話もアルコールの持つポジティブな効用を取り入れたものです。

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ただし、アルコールもトレーニングと同じで『過ぎたるは及ばざるがごとし』です。
摂取するタイミングと量が大切です。

先日、佐藤寿人選手(サンフレッチェ広島)の談話で「ベテランになってからは、お酒とも上手く付き合えるようになり、精神的にも良い状態を保てている」という記事もありました。

パフォーマンスのレベルが高い選手はアルコールとの付き合い方も上手なんですね!


■交感神経・副交感神経
人間の体を自動的に管理する自律神経系の一種。
交感神経とは、体を興奮状態にする作用があり、体を活発に動かす為に働く。
副交感神経は交感神経とは逆に、食事中や睡眠時など体を落ち着かせている時に強く働く。

■シュハスコ(Churrasco)
ブラジルでは一般的な「串にさした肉」を焼いた料理のこと。
シュハスカリアと呼ばれる専門店は食べ放題であることがほとんど。
最近では日本でも専門店が見受けられる。
シュラスコとも。

■セルベージャ(Cerveja)
ポルトガル語(ブラジルの公用語)でビールのこと。

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